低金利の銀行へ住宅ローンの借り換えを

「えっ?あっちの銀行の方が低金利!」住宅ローンの借り換えも検討を

住宅ローンの金利は、近年最低水準にあります。金利の低い銀行へ借り換えを検討してみる事も、支払い金額を抑えるためには有効な手段だと言えます。ただし、住宅ローンの借り換えは、現在融資を受けている銀行で借り換えを行う事は出来ません。

具体的には、金利の低い別の銀行から新たに融資を受け、ローンの返済に充当して行く事になります。例えば、25年ローンで残高が2000万円で金利が3.0%の場合、金利が2.6%の銀行へ借り換えを行うと、約200万円、支払い金額を削減する事が可能となります。

借り換えを行う手順は、初回にローンを組む時と変わりはありません。しかし、審査を受ける事が必要となります。提出書類も収入を証明する書類、物件の謄本などの提出が必要となります。

これらの手順を面倒だと言わずに、低金利時代の現在、是非、住宅ローンの借り換えを検討してみましょう。住宅の購入は、一生で最も多額の金額を要する買い物ですから、支払い残高がまだ多額であり、年齢も20歳代と若い場合、金利の低い銀行へ借り換えを検討してみる事です。

問題となるのは、ローンを組み始めた年齢が、40歳代以上と高い場合です。健康状態も審査で問われますし、何よりも、20~30年と言った長期間にわたり、返済が可能かと言った事項が問題視されます。従って、ローンを組んだ時の年齢が高く、まだ多額の返済金額が残っている場合は、住宅ローンの借り換えが不可能な場合も有り得ます。

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