利用するためには身分証明書は必須!ローンの申し込みに必要な書類
家を購入する場合、車を購入する場合などにローンを組むことがありますが、ローンを組むためには申し込みと審査が必須事項となっています。さらに申し込み時の書類の不備、皆さんの就業状態や収入などによっては申し込みをしても審査に通ることができない場合もあるので、あらかじめ注意が必要となります。特に必要な書類の不備は十分に気をつけておかなければなりません。ここではローンの申し込みに必要な書類について見ていきたいと思います。
まずローンサービスを利用する本人の確認を行うため、身分証明書が必要となります。身分証明書は運転免許証や健康保険証、パスポートなどがありますが、ローンを申し込むためには身分証明書のコピーを提出することが必須となっています。氏名や住所といった個人情報、顔写真が分かるようにコピーし提出してください。身分証明書は利用者である皆さんを特定するために必要なものですので、必ず用意しておきましょう。
またローンの申し込みには、身分証明書の他にも皆さんの就業状態や収入を確認することになっています。給与明細書、源泉徴収票、確定申告書、税額通知書、所得証明書といった書類の写しを提出することで、皆さんの就業状態や収入について確認することができます。給与明細書は直近2ヶ月のもの、賞与(ボーナス)がある場合は賞与明細書も必要となりますので、申し込み前にしっかりチェックしておきましょう。
一般的なローンサービスの申し込みには以上の書類の提出が必須です。ただし、ローンサービスの内容によっては他にも書類が必要な場合がありますので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。例えば、住宅ローンの場合は住宅購入に関する書類も提出しなければなりませんから、土地や建物の登記簿謄本、様々な契約書、印鑑証明書、住民票といった書類も用意しておいてください。住民票については家族全員のものを用意しましょう。
(⇒家の購入に利用できる「住宅ローン」)
このように、ローンを、組むためには様々な書類が必要となりますが申し込み時の書類の準備に疑問点や不安な点があれば、ローンサービスを利用する金融機関側に相談してみることをおすすめします。
そして書類を提出後、本審査に通ることができた場合にはローンを組むことができますが、ローンの利用は必ず返済することを前提としていますので、利用時にはあらかじめ返済計画を立てておかなければなりません。毎月決まった返済額を支払えなくなる恐れがある、返済が滞ってしまう不安があるなど、計画的に利用できないような場合は、ローンサービスの利用は避けておいた方が良いでしょう。
返済計画を立てることは金融機関側のためでもありますが、利用者である皆さんのためでもあるものです。無計画にローンを組んでも、計画的に返済できないことに対して皆さん自身が困るだけですから、どのようなローンサービスを利用する際にもしっかり計画性を持つよう心がけましょう。