甘い言葉には惑わされないで!消費者金融選びは宣伝文句にも注目
初めて消費者金融を利用する場合、消費者金融選びは慎重にいかなくてはなりません。消費者金融は正しく利用すれば問題なく借り入れ・返済することができるのですが、消費者金融自体に問題がある場合や皆さんの利用状態に問題がある場合は、返済トラブルなどを引き起こす恐れがあるので注意が必要です。
まず消費者金融自体に問題がある場合について見ていきましょう。現在、日本には非常に様々な消費者金融があります。テレビCMや広告でも有名な大手の消費者金融、設立したばかりでまだあまり有名ではない消費者金融、インターネットの消費者金融、また
銀行と消費者金融の中間に位置する「銀行系消費者金融」も消費者金融の一種です。
中でも大手消費者金融や銀行系消費者金融は信頼性の高い消費者金融と考えられていることから、消費者金融としては利用者が多く見られていることが特徴です。皆さんが消費者金融を利用する上でまず注意しておくことは、消費者金融の信頼性や安全性ですから、少しでも不安を感じるような消費者金融は絶対に利用しないようにしましょう。
信頼性や安全性の低い消費者金融の利用は様々なトラブルに巻き込まれる恐れが高く、場合によっては悪徳業者が経営していることもあるので大変危険です。ヤミ金融との関わりが深い消費者金融もありますので、トラブルに巻き込まれないためには利用する側である皆さんがしっかり見極めておかなければなりません。
例えば、借り入れを行うための審査が異常に甘いとか、金利が異常に高いなどといった場合は、
悪徳業者やヤミ金融が関係している危険性が高いと見られます。消費者金融は一般的に審査が甘く、金利も高いのですが、平均的な審査基準や金利から異常にかけ離れているような場合は注意しておきましょう。
さらに消費者金融の宣伝文句というものにも注目しておくと、利用する上でのリスクを回避することができます。消費者金融は自社のサービスをアピールするため、様々な宣伝を行っていますが、その宣伝文句をよく見てみると信頼性や安全性を疑う広告が見られることがあります。
特に「無職でも借り入れ可能!」や「専業主婦でも借りられる!」など、安定した収入がない場合でも借り入れできるような宣伝をしている消費者金融は危険です。消費者金融は銀行に比べると審査は甘いですが、借り入れには定職に就いていること、安定した収入があることが重要な条件となっています。その条件に合わない場合でも借り入れできる、といった宣伝をする消費者金融の利用は様々なトラブルに巻き込まれる恐れが非常に高いので、甘い言葉に惑わされないように注意してください。
もちろん、信頼性や安全性の高い消費者金融を利用する際にも、必ず自分が返済できる金額だけを借りること、計画的にお金を返すことができるよう返済計画をあらかじめ立てておくことなど、皆さん自身しっかり自制心を持って利用するようにしましょう。