どの銀行から借入しても同等の金利

どんぐりの背比べ?そんな、銀行から借入を受ける際の金利設定

銀行から借り入れる場合の金利は、おおよそ2~4%台の金利設定にしている銀行が大多数を占めます。銀行から融資を受ける際には、保証人、担保(不動産、定額預金の開設など)、収入を証明する書類が必要となります。

例えば、三井住友銀行のマイカーローンの場合の金利も、上記の金利帯に設定されています。他行も同様の状況です。融資額から見て、マイカーローンは住宅ローンと比較して、融資額が低くなります(一部の高級外車の購入などは除く)ので、金利は若干高めに設定されています。

住宅ローンは、借入額が1000万円を超過する高額の融資となりますので、金利はかなり低めに設定されています。しかし、支払う利息額は、元本の7割強を占めますので、借入時に、元利均等返済方式、元金均等返済方式のどちらの方式で融資を受けるか、慎重に判断すべきです。

元利均等返済方式ですと、毎月の返済額は低めに設定可能ですが、元本と利息との合算である総支払額は、元金均等返済方式よりも多額に上ります。逆に、元金均等返済方式の場合、返済当初の返済額は多くなりますが、総支払額は低めに設定可能となります。

また、借入金額が100万円以下の場合、金利は4%台となりますが、銀行のカードローンを利用する方法もあります。カードローン利用時も、保証人、担保と収入を証明する書類の提出が必要となります。

しかし、比較的低価格の車や中古車など、必要金額の低い買い物には、提携銀行や提携CVS(コンビニエンスストア)のATMから借り入れと返済が出来る、「手軽な」銀行のカードローンの利用が適していると思われます。

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