ローン審査で最重要なのは年収?!私の年収だといくら借りれるの?
人生には突然お金が必要になることがあります。冠婚葬祭、出産、引っ越し、入院、、、なにが起こるか予測できません。本来家族や友人にお金を借りることができればいいのですがそうもいかないことが多いのが現実です。そんなとき強い味方になってくれるのがローンです。家のローンや車のローン、カードローン、フリーローンなどその種類は様々ですが基本は同じです。希望額を借入それを指定期間内に返済していくという仕組みです。
ローン会社は様々な形態がありますが、大きく分けると銀行系、信販系、消費者金融系の3つに分けることができます。銀行系は大手銀行が運営するもので資金力があるため金利が低いのが魅力です。信販系は主にカード会社です。
消費者金融系は金利が高めですがその日のうちにキャッシュを手にすることができるというメリットがあります。また法の改正以降、以前のようなむちゃくちゃな高金利や執拗な取り立てというものはなくなり、マイナスのイメージは払拭されました。現在では消費者金融と銀行が提携している場合もあり、その線引きはあいまいになってきています。
このようにローン会社は様々ですが、どのような形態であっても必ず審査があります。近年の不況の影響で借入審査は厳しさを増しているというのが実情です。審査にはいくつかの重要なチェックポイントがあります。勤務先や勤続年数、過去の借入歴はもちろんチェックされますが中でも重要なのが年収です。法律が改正され年収の1/3が借入限度額となりました。
これは以前のような無理な貸付によって自己破産する人が増えたため、返済を見込める金額しか借り入れができないようになったのです。年収の1/3以上に貸付を行うと会社側が罰則を受けることになります。このような経緯があり、会社側も未回収を避けるために安定した収入が貸付の条件となりました。
ローンの申し込みをすると年収を証明する源泉徴収や給与明細の提出を求められます。その金額に応じてローン可能額が設定されます。この法律が制定されてから必要十分な金額を借入できず困る人が増えましたが自分が返済できる分しかローンが組めないというのは良心的とも言えます。きちんとした返済計画をたて、借りたお金は必ず返しましょう。