家を買いたい!まずは住宅ローンの基礎知識を学ぼう
住宅ローンとは自分が住むための住宅を購入する目的で受ける融資のことでそれ以外の目的に利用することはできません。しかし、誰でも住宅ローンを受けることができるわけではなく、いくつかの条件があります。
年齢が20歳以上満65歳以下で、最終返済時の年齢が満80歳以下であること、年収が200万円以上であること、勤続年数が3年以上であること、団体信用生命保険に加入できること、所定の保証会社の保証を受けられること、などが挙げられます。また購入する住宅の審査があります。担保として価値があるのか確認されます。たた住宅ローンは銀行によって審査基準もまちまちですので、もしだめでも別の銀行にあたってみましょう。
住宅ローンには金利変動型と金利固定型があります。それぞれメリット、デメリットがありますので自分のライフプランに合わせて選びましょう。通常住宅ローンの返済期間は最長でも35年と決められています。
また金融機関によっても75歳まで、80歳までと年齢によっても期限が定められています。みなさんもご存じのとおり返済期間は短い方が得です。ただ期間を短くしたために日常生活に支障がでるようでは問題があります。子供が小さければ教育費にお金がかかったり、高齢であれば入院費などで予期せぬ出費が必要となる場合があります。
住宅ローンを組む前にはファイナンシャルプランナーや金融機関のアドバイザーに相談して、物件の購入額が自分の収入に見合っているのか、返済計画に問題はないかなどをきちんと確認する必要があります。返済計画に無理があると後々トラブルになったりします。結果的にせっかく購入した家を手放すことにもなりかねないので気をつけましょう。