銀行の個人向け融資について

種類も豊富な銀行の個人向け融資 目的にあった借入をしよう

人生には予期せぬ出来事が起きて突然お金が必要になることがあります。まとまったお金が必要になったとき頼りになるのが銀行が行っている個人への融資です。銀行は個人のニーズ、目的に合わせて様々なローンを提案してくれます。

たとえばある大手都市銀行ではドリームプランというローンを展開しています。これは主に中年層を対象としたローンで夢の実現のために自由な目的で利用できるローンです。たとえば海外旅行やセカンドハウス購入などにあてることもできます。条件として50歳以上で安定した収入、もしくは一定の資産があること、また現在までに定職についていたことなどがあげられています。つまり退職金などによる返済を見込んで富裕層を獲得したい狙いがあると思われます。

別の大手銀行のローンを見てみると年間所得が200万以上あることや勤続年数が3年以上であること、保証会社の保証が受けられることなどの条件がもうけられています。融資可能額は最高で3000万となっています。

このように大手銀行が提案する個人ローンは種類も豊富で金利も低め、とても魅力的と言えます。しかし、融資条件は厳しく、審査をクリアするのは容易なことではありません。融資審査では年収はもちろん勤務先や勤続年数、過去の借入歴などをチェックされます。年収を証明するための源泉徴収や給与明細の提出を求められたり、会社へ在籍確認が行われたりします。過去の借入歴も重要で過去にクレジット事故や返済の滞納などがあると審査は不利になります。個人の信用情報はローン会社に公開されますので問題があると保証を受けられなくなります。

このように銀行による個人融資は低金利で魅力的ですが、ハードルは高いと言えます。金額によっては保証人が必要になる場合もあり、審査にも時間がかかります。すぐにお金が必要な場合はノンバンク系のローン会社に相談するのもいいでしょう。若干金利は高くなりますが、その日のうちにキャッシュを手にすることができます。ただし銀行でもノンバンクでもきちんした返済計画をたてることが重要です。

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