ローンの「固定金利型」と「変動金利型」

ローンの金利は変動する場合も、「固定金利型」と「変動金利型」

これからローンサービスを利用する皆さんは、ぜひ「金利」のタイプについてよく知っておくことをおすすめします。金融機関から融資を受ける場合、皆さんが借りた金額だけではなく、金利を含めた金額を返済することは当然のこととなっています。融資を受ける前にはあらかじめ金利についてしっかり理解しておくことが大切なのです。ここでは新居を建てるために利用できる「住宅ローン」の金利タイプについて詳しく見ていくことにしましょう。

金利を含めたシミュレーションを

住宅ローンは高額のローンとなるため、10年以上の期間をかけて返済していくことが一般的となっています。新居を購入する場合、土地を購入して家を建てる場合マンションを購入する場合など家庭によって様々ですが、住宅ローンの金利についても各金融機関で異なっていることが特徴となっています。よりお得に住宅ローンを組むためには、皆さんが納得できる金利で融資を行なってくれる金融機関のローンサービスを選ぶことが必要ですので、まずはいくつかのローンサービスを比較してみると良いでしょう。

金利はもちろん、手数料などを含めた総返済額を比較しておくことで皆さんに合った住宅ローンを探すことができるようになります。住宅ローンの比較は「シミュレーション」を利用すると簡単ですから、皆さんもぜひ各金融機関のホームページで返済シミュレーションを試してみてください。シミュレーションで試算しておくことで、大体の総返済額を算出することが可能となります。まずは住宅ローン返済の目安としてシミュレーションを行なってみてください。

「固定金利型」と「変動金利型」の特徴

このように、住宅ローンを利用する際にはあらかじめ返済シミュレーションを行なっておくことが必要となっていますが、各金融機関が扱っている金利のタイプについても前もってよく調べておくようにしましょう。金利のタイプは大きく分けて「固定金利型」と「変動金利型」の2つが挙げられます。固定金利型は低金利の住宅ローンに適したタイプとなっていることが特徴的で、借り入れ時から金利が変化しないことが魅力となっています。

反対に変動金利型は高金利の時に借り入れを行なった場合でも金利が変動することで金利が下がるため、結果的に低金利となる場合もあるという点が大きな特徴となっています。近年では比較的金利が低めに設定されていることから「それほど金利は上昇しないだろう」と予想し、固定金利型ではなく変動金利型を選ぶ利用者も増えていますが、金利に関してあまり考えたくはない場合は固定金利型を選ぶことをおすすめします。

変動金利型で住宅ローンを組む場合は、変動金利型の特徴についてしっかり理解しておかなくてはなりませんし、返済金額についてもある程度の余裕がなければ返済トラブルを引き起こしかねません。安心して利用できる金融機関の住宅ローンでも、金利の面では様々なリスクが伴いますので、リスクがあることも理解した上で金利のタイプを選ぶようにしましょう。

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